心に棲む悪者
「どうしてこんなにも上手く行かないんだろう」
そう思っていた時期がありました。
好きな人とは上手く行かずに離れてしまった。
新しい恋愛が始まるかと思ったけどそうは行かなかった。
周りからどんどん孤立していくような心境になっていた私。
焦る心はあるものの、どう動いてよいのか分りませんでした。
自分の中に何か「悪いもの」が棲み付いたのでは無いか・・・
と思うほど良くない事が続いていました。
「出会い系サイトならそんな時期もあるよ」
と励ましてくれる女友達の声も、心に響く事はありませんでした。
「八方塞り」とはまさにこの事だとずっと思っていたんです。
心が弱ったそんな状態の時には必ず開く本があります。
それは学生時代に使っていた教科書。
「心理学の基礎」です。
ぼんやりと見慣れた言葉たちを眺めていた時に、
ふとある思いが心をよぎりました。
「心に棲む悪者はセフレ」
だという事です。
自分で「悪い状況が起こっている」
と刷り込み行為をして、それが潜在意識に入る。
そして実際に行動や言葉として出てしまっているんだ。
そう感じました。
前を向き続けるのは難しいことです。
でも、心の中の悪者を追い出すには
「前向きな自分」
が必要だと感じたんです。
そんな思考の転換によって、状況も一転。
上手く行かないと思っていた恋愛も、
自ら遠ざけていたのだと改めて認識しました。